チョコレートにはカカオと主成分としており、そのカカオには体に嬉しいポリフェノールという成分が含まれていることはみなさんご存知ですよね!
そのポリフェノールは、チョコレートに含まれるカカオの成分が多ければ多いほど含まれているのですが、「今日は85%のにして頑張っちゃおうかな?」なんてことを思いつきですると、思いの外苦くてびっくり!!でも買ってしまったし、食べないのももったいないし…。
そんなあなたをお助けする、とっておきの情報をまとめてみました。
苦いチョコを甘くする方法
なんとなく思いつく方法として、「溶かして砂糖を入れてまた固めればいいのでは…?」なんて思いついたりします。
が!この方法はあまり推奨しません。
実はチョコレートを湯煎で溶かしている間に水分(湯気など)が混ざってしまったりするとゴテゴテになってしまって食感が著しく落ちてしまうこともあるからです。
なかなか、苦いチョコレートそのものを甘くする方法は無さそうです。
では、ここで次の手段として他の食べ物を組み合わせて美味しく食べる方法を考えてみましょう。
その方法とは、「アイスクリームに混ぜ込んで食べる」です!
これはかなりおすすめの方法です。
まずビターチョコレートを、包丁などで細かく砕いてチョコチップのようにします。
この時に砕きすぎてしまったとしても、アイスと混ぜる時にアイス自体がチョコアイスのようになるだけなので特に気にしなくても大丈夫です。
苦いチョコに合う飲み物は?
一般的に、高級チョコレートにはカカオ分が多く含まれており、ビターなものが多いです。
ですから、高級チョコレートに合うような飲み物は苦いチョコレートにも合う飲み物であると言えます。
意外なようですが、チョコレートには日本茶がとてもよく合うとされています。
以前有名なショコラティエの方がその理由をこう説明していました。
「緑茶にはタンニンという成分が含まれており、その風味や苦味がチョコレートの香りをより引き立たせることができる」
びっくりな情報ですよね。
タンニンというのは油脂を分解する性質をもっており、この性質が飲むたびに一旦口の中をリセットしてくれ、常にひとくち目のおいしさをキープしてくれるからなのです。
それじゃずっとチョコレートが苦いままなのでは…とも思いがちですが、この口の中をリセットする、という作業がとても重要なのです。
どんなに苦いチョコレートも、ひとくち目は多少のチョコレートらしい甘さを感じられるはず。しかしそのまま食べ続けると、2口目、3口目とどんどんなんだかただの苦い塊を食べているような気持ちになってきます。
そういうことにならないためにも、リセットは大切な作業なのでした。
苦いチョコが余った時の使い道
もしどうしてもそのまま食べるのが辛くなってきた…という場合には最終手段。
温めたミルクに溶かしてしまうという方法があります。
この際には、砂糖も一緒に入れるとあまーいホットチョコレートになって大変オススメです。溶け残りがないように、しっかりスプーンでかき混ぜましょうね!
また、料理に加えることだってできます。
意外と、カレーの隠し味にも使うことができます。コクと深みがでるので、騙されたと思って一度試してみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。ビターチョコレートが意外と食べ進まなくて絶望…となってしまう前に、ぜひこれらの方法を試してみてくださいね!
ポリフェノールが多く、砂糖が多すぎないというのは間違いなく健康にはいいので、なれてきたら積極的に取り入れていきたいものではあるので活用法をこの機会に身につけてしまいましょう♪